長姫と工業高校の教育振興会が市へ要望書提出

学校・教育

[ 2010年 9月 30日 木曜日 9時14分 ]

 飯田長姫高校定時制教育振興会(筒井誠逸会長)と飯田工業高校定時制教育振興会(伊澤和明会長)は28日、飯田市に「飯田市内高校定時制に対する飯田市の支援に関する要望書」を提出した。

 従来の「働きながら学ぶ定時制」から、不登校経験者の受け入れや特別支援教育の充実など、地域における定時制高校の役割も拡大、多様化してきている。こうした中で、長野県内のいくつかの定時制高校教育振興会では、様々な形で自治体からの支援を得て活動しているとして▽飯田市において、定時制教育振興会の役員に就任▽飯田市として、定時制教育振興会への財政的な支援―を要望した。

 関係者によると、飯田市内の定時制高校には現在、飯田長姫と飯田工業の両校合わせて約150人が勉学と就労を両立させて学んでいる。少子化で高校入学者が減少傾向にあるが、定時制で学ぶ生徒数は年々増加傾向にある。特に、リーマンショック以降の経済状況の影響で在学中の就労先の確保が困難な生徒も増加。卒業後の就職も全日制の生徒に比べて困難な状況に置かれている。

 両校の定時制教育振興会は、定時制卒業生や在学中の事業主、PTA、学校当局などのメンバーで構成。生徒の学習活動や特別活動への支援、雇用主と保護者、学校当局との懇談会の開催、各種学校行事の共催、定時制生徒生活体験発表大会の開催など、様々な活動を行っている。両校は2013年に統合し飯田新校が設置されるが、統合後も定時制教育振興会はこれまでと同様の活動を継続することにしている。

  

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