長姫高校定時制が最後の卒業式

学校・教育

[ 2013年 3月 7日 木曜日 10時50分 ]

 飯田長姫高校の定時制(唐澤淳校長)は5日夜、同校体育館で卒業式を開き、在校生、教職員らが卒業生22人を祝福した。4月の飯田工業定時制との統合を控え、全日制に続いて最後の卒業式となった。4年間にわたり仕事と学業を両立させた卒業生たちは、達成感に満ちた表情で学舎を後にし、新たな飛躍を誓った。

 スーツやはかまなどに着替えた22人は、在校生や教職員、保護者らの拍手に迎えられ、担任教諭の導きで入場。一人一人が名前を呼ばれ、唐澤校長から卒業証書を受け取った。

 式辞で同校長は「卒業証書を手にするまで、多くの人の支えや愛情があったことを忘れないで」と呼び掛け、「卒業はゴールではなく、さらなる高めに向かうスタート。つらい時は長姫で学んだこと、友との生活を思い出し、自分を磨き続けて」とエールを送った。

 灯りを落とすと、全員がペンライトを握り、長姫伝統のはなむけの会「悠々トーク」がスタート。幻想的な雰囲気のなか、在校生や保護者らが次々と祝いの言葉を述べた。

 22人を代表して答辞を述べた女性は、4年間の学校生活や学年の枠を超えて取り組んだ灯下祭、クラスマッチなどの思い出を振り返り、恩師や家族、友人らに感謝。「仲間たちと過ごした長姫定時制の4年間の思い出を糧に、人生を強く生きていきたい」と決意を語った。

 飯田長姫の定時制は1948年に設置。64回目の卒業式が最後の卒業式となった。4月から飯田工業の定時制と統合し、飯田OIDE長姫高校定時制となり、普通科と基礎工学科が設けられる。

  

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