長姫高2年生が補修工事の重要性学ぶ

学校・教育

[ 2012年 9月 14日 金曜日 15時31分 ]

 飯田長姫高校土木科の2年生18人が13日、阿智村浪合の国道153号第1三階橋橋梁補修工事現場を見学した。実際に工事が進められる構造物を目の前に、施工業者の北沢建設社員から説明を受け、工法や技術、補修工事の意義や重要性などを学んだ。

 道路を管理する国土交通省飯田国道事務所が主催する見学会。同事務所では今年度、「旬な現場~普段見られない工事の様子、詳しくお見せします」と題し、管内各地の工事現場を、一般に公開する取り組みを進めている。今回の見学会もその一環。「新しい道路や橋を作る技術だけではなく、既存のものを維持・管理し安全を確保する技術も学びたい」とする同校が見学を希望し、実現した。

 同校の出身者が多いこともあり、同社の説明も熱の入ったものに。橋梁の耐震・補修工事について「今後発生が予想される東南海地震などからライフラインである国道を守るため、橋梁の長寿命化を図るためにも重要な工事」と話し、工事計画や内容、耐震・補修工事の工法、3Dレーザーによるスキャニング、鉄筋探査方法などを、丁寧に説明した。

 見学を終えた男子生徒は「普段なかなか見ることのできない現場を見学でき、良い勉強になった。将来は覚えた技術を最大限生かせるような仕事に就きたい」と力を込めた。

 同事務所の唐沢良治副所長は「未来の社会資本整備を担う高校生に、管理・補修工事の重要性を感じもらえればうれしい。将来、新たな技術を開発してくれることにも期待したい」と話していた。

  

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