長姫高3年 課題研究の成果発表、3科が多彩な分野で

学校・教育

[ 2010年 2月 9日 火曜日 14時06分 ]

 飯田長姫高校(但馬通明校長)は5日、飯田市鼎中平の市鼎文化センターで、2009年度の課題研究発表会を開いた。商業、土木、建築科の3年生18グループが多彩な分野で進めた課題研究の成果を披露した。

 3年生が学習内容に関連するテーマを設定して専門的な知識・技術の深化、総合化を図りながら学習に取り組んでいる同校。ことしも一般公開の形で発表会を開き、グループごとにプレゼンテーションをした。

 リニア中央新幹線について調べた商業科の平澤沙希さんら6人のグループは、飯田駅開設がもたらす飯伊への影響と変化を調べ、校内と近くの鼎中学校の生徒を対象に行ったアンケートの結果と合わせて発表した。

 長野新幹線の佐久平駅の例を挙げて人口増加や駅周辺の開発に期待を寄せる一方、若者の流出拡大や既存商店街の衰退などを懸念。ルート問題については南アルート支持が圧倒的多数を占めたとし、「飯田の将来について考えることができて良かった」と結んだ。

 土木科の市瀬和輝君ら10人のグループは、培った測量技術を活かし、校地内地図を作成した。

 綿密な計画を打ち立てて測量を重ね、データを図面化。平面図を描いた後、構図面を完成させた経過を示し、「研究を通じて自分たちでも立派な測量ができることに自信が持てるようになった」とした。

 建築科の生徒は、プレゼンのほか、作成した模型などの展示も行った。多数が保育園やホテル、火葬場など、多彩な建築物の設計や製図に挑戦。利用者の動線を考えたり、自然との調和や楽しい空間づくりなどを目指して重ねた工夫をアピール。展示作品は後輩のほか、一般聴講者の注目を集めていた。

  

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