阿南町教委が2中学校統合方針説明会

学校・教育

[ 2020年 1月 29日 水曜日 15時10分 ]

 阿南町教育委員会は25日、町内の第一中学校(東條)と第二中学校(新野)の統合に関する住民説明会を開き、「2校を統合し、心身ともに成長する中学期の学力や人間的成長を支援していくことが、将来の少子化に対応する教育行政と大人の使命」とする考え方を示した。統合に向けた課題を検討する統合準備委員会を設置したい考え。2月中に地区ごとの住民説明会を開き、勝野一成町長に判断を委ねる。

 少子化を背景に町は2003年、中学校の統合研究委員会を設置。05年まで11回にわたる議論を重ね、「複式学級となる前に統合することが望ましい」との結論を出した。

 第二中が25年度にも複式学級となる見込みになったことから、17年8月には保護者や地区の代表者ら17人で構成する教育環境のあり方検討委員会を発足。18年12月に「2校を早急に統合すべき」とする内容で答申した。

 これを受け町は、地区説明会やパブリックコメントの募集などを通じて町民意見を集約。この日の説明会では、経過を踏まえた教育委の考え方として、答申を尊重する姿勢を示した。

 また、「保育園と小学校は現状を維持しながら不足する人的交流の機会を支援する」「町内の文化財・祭りの保存、継承などを旧村の枠を取り除き町全体で考える」との方針も明らかにした。

 住民からは「将来を考えた際、少人数での学習環境には不安を覚える」「クラブ活動など選択や可能性の幅を広げてあげたい」など統合を望む声が挙がる一方で、「地区の人口減少に拍車がかかる」「少人数だからこそできる学びがある」など反対意見も寄せられた。

 南嶋俊三教育長は「一方的な意見に終わることなく、賛否両論さまざまな意見を聞くことができ有意義な会となった。各地区での説明会をはじめ、PTAとの意見交換も必要に応じて開いていきたい」と話した。

  

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