阿南第一中学校で梅の収穫作業

学校・教育

[ 2012年 5月 30日 水曜日 8時18分 ]

 阿南町立阿南第一中学校(下起優校長、91人)の全校生徒は28日、同校裏手にある畑で梅の収穫作業を行った。梅栽培は茶とともに同校生徒会で受け継いできた伝統行事。梅はPTAなどへ販売し、生徒会の活動資金にするという。

 同校は毎年、学校敷地内にある「一中梅林」と「一中茶園」で収穫作業を続ける。梅と茶はともに1970年代後半に植えられたもので、同校生徒会の購買演芸委員を中心に生徒や保護者の協力で管理してきた。

 同校裏手の斜面には約40本の梅の木が植えられており、手ぬぐいをかぶった生徒たちが作業に取り組んだ。ことしは天候が不順だったこともあり、日当たりによって大きさもまばら。ビー玉ぐらいの大きさを目安に小さなものを残して収穫していった。

 17日にも茶摘みを体験した生徒ら。1年の男子生徒は「田んぼの手伝いをしたことはあるけど、梅取りも茶摘みも初めて。いっぱい採れるのでうれしい」と語る。2年の男子生徒は「自然の中で農作業をするのは気持ちいい」と笑顔を見せた。

 下起校長は「いまは農村地域でも子どもたちが自然にふれる機会は少ない。学校で町の特産を知りながら作業できることはありがたい」と話していた。

 収穫した梅のうち、38キロは保護者に販売。残りは調理場や生徒の学習活動に利用する。

  

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