阿南第二中生が高校の出前授業体験 

学校・教育

[ 2013年 2月 16日 土曜日 13時07分 ]

 阿南高校(牧島晃校長)による出前授業が14日、阿南町新野の同町立阿南第二中学校(小松功明校長)で行われた。阿南高の商業科教諭が訪れ、阿南二中の1、2年生へ「簿記」の小切手について授業。生徒たちは高校で学ぶ授業を興味深そうに聞いていた。

 阿南高は牧島校長の方針のもと地域との連携を重点に、学校運営を行っている。中学校への出前授業は、地域の中学生に高校で学ぶ学習内容や同校の特色を知ってもらおうと開催。3月にも阿南第一中学校で家庭科の出前授業を企画している。

 授業には1、2年生25人とともに生徒の保護者も参加した。情報ビジネスコースで商業科を教えている教諭は、簿記について中学生にも分かりやすく紹介。簿記は会社の財産に関係する活動を一定のルールで記録していったもので、経営活動の記録になるもの。商品注文など支払いが発生しないものは記入しない。

 「簿記の中では小切手は現金として扱う。それはどうしてなんだろう」と教諭。大工に現金を支払う例をとって、銀行の当座預金の仕組み、小切手の使い方を教えた。

 続いて、実際に小切手を書く作業を体験。手書きの場合、金額を書き換えられないように「一」を「壱」と記したり、前後に書き加えられないように「金」「也」をつけ「金壱百萬円也」と書くことなどを学んだ。

 阿南二中の小松校長は「身近な高校だけれども、実際にどんな授業があるかは3年生で体験入学をするまで分からない。体験を通じて、高校選択や職業選択の参考にしてもらえれば」と話していた。

  

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