阿南高で介護学習発表会

子育て・医療・福祉

[ 2013年 2月 9日 土曜日 9時05分 ]

 県立阿南高校の福祉コース2年生28人は7日、1年間学んだ介護実技を披露する学習発表会を開いた。次年度福祉コースに進む1年生や教職員が見守る中、べッドメイキングや車いす、つえを使った歩行の介助などを実演した。

 発表では基本のベッドメイキングから、寝ている人を起こして立たせるまでの介助、歩行や車いすの介助、寝間着の交換やシーツのたたみ方までを紹介。ベッドメイキングでは床ずれ予防のためにシーツにしわができないようにすること、衣服の交換では健常な半身から脱ぎ、まひしている半身から着ることや着替え中にタオルなどを着せてプライバシーや防寒に配慮することなどの注意点も紹介。

 介助の実演の後は、リハビリを兼ねたレクレーションゲームも実施。新聞を丸めてかごに投げることで、楽しんだり握力を鍛えたりできるという。また、福祉施設などの実習の感想発表、手話を交えた合唱なども行った。

 同校では1年生の授業キャリアデザインで興味のある分野を選択し、2年生から福祉や情報ビジネス、進学といったコース別授業に入る。福祉コースを選択した1年生は上級生の実技を熱心に見守っていた。

 同校2年の男子生徒(17)は「発表はかなり緊張した。初めての介護は思ったよりも難しい。ベッドメイキングも、しわができないようになるまで何度も練習して覚えた」と話していた。

  

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