阿南高で郷土芸能鑑賞会 新野の雪祭りや泰阜太鼓

学校・教育

[ 2015年 10月 28日 水曜日 13時04分 ]

 県立阿南高校で24日、授業参観に続き郷土芸能鑑賞会が開かれた。飯田市美術博物館の櫻井弘人学芸員が新野の雪祭りについて解説を踏まえながら講演し、引き続き、新野の雪祭り保存会と生徒による公演、また2年生44人が音楽の授業で練習に励んできた泰阜太鼓を披露した。

 郷土芸能鑑賞会は1985年以来、伝統文化への理解を深める目的で毎年開催している同校伝統行事の一つ。これまで早稲田人形や和合の念仏踊り、新野の雪祭り、新野の盆踊り、遠山郷の霜月祭りなどを取り上げ、鑑賞と学習を行ってきた。

 櫻井さんは、新野の雪祭りの歴史的背景などに触れ、祭りには欠かせない「面形(おもてがた)」も紹介。「ビンザサラ」では「全国で最もしっかり舞っている」と称賛し、「祭りのすべてに深い意味がある。日本の芸能を考えるヒントが隠されている」と強調した。さらに同祭りを「生きた古典」と表現した上で「この場所は民俗芸能の真っ只中にあり、実際の祭りも見てもらいたい」と呼び掛けた。

 昨年11月に東京国立劇場で保存会が初公演した新野の祭り。同高校の郷土芸能同好会はことし7月滋賀県で開かれた全国高等学校総合文化祭郷土芸能部門へも出演するなど伝承活動が盛んで、この日も体育館を使って保護者らに舞を披露した。

 音楽の授業を選択している2年生は、9月から泰阜村の愛好者でつくるグループ「泰阜太鼓」メンバーらに指導を受け、この日ステージ上で演奏を披露した。生徒たちは「2カ月間の練習で上手になるにつれ楽しくなった。指導に感謝したい」とお礼の気持ちを込めてばちを振るった。

  

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