阿南高の生徒がひと口もなかの試作品発表

学校・教育

[ 2012年 9月 20日 木曜日 9時10分 ]

 阿南高校の情報ビジネスコース3年生は18日、町役場を訪れて商業科目「課題研究」の授業で開発したひと口最中(もなか)「なかろん」の試作品を発表した。10月13日の阿南町商工業祭で一般に販売する予定だ。

 同コース3年生は毎年、課題研究として模擬旅行商品企画を行ってきたが、ことしは「地域の一員として地域に貢献できるものを」と商品開発を企画。▽地元企業と連携▽阿南高校のPR▽形あるものを残す―の3つをテーマに研究を進め、ひと口サイズの最中を考案。

 「なかろん」の名前は「仲間との絆でつくる」という「仲間」という意味と「商品と阿南高校が長く愛されるように」と「Long」の意味を込めた。

 茶まんじゅうで有名な新野の老舗和菓子屋「つるや」の協力で町産の茶を入れた白あんを作り、喬木村の株式会社ふくやまの皮を利用。大倉彫刻所(飯田市)で阿南高校の校章や情報ビジネスコースの文字の焼印を作成した。

 町産の茶と竹炭などを使って4種類の色の最中にし、試食を重ねて味を調節。前日に生徒代表者が試作品づくりを行い、イメージ通りの商品に仕上げた。

 試作品の発表・試食会には町の理事者や町議員、町職員など40人近くが参加。試食した人々から「甘味も大きさも控えめでちょうどいい」「今日は1つしか味わえなかったけど食べ比べをしたい」などの意見が寄せられた。

 同コースのグループリーダー(17)は「当初はトマトでピンクの色を作り5色にする予定で失敗してしまった。お茶の風味がいい感じに出ておりイメージ通りの商品になった」と語る。焼印作りを手伝ったという生徒は「自分たちでつくったものが形になるのはうれしい。阿南高でつくったものだと多くの人に知ってもらいたい」と話していた。

  

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