阿南高校で吹奏楽部がコンサート

学校・教育

[ 2010年 12月 20日 月曜日 9時09分 ]

 県立阿南高校(五味千万人校長)は17日、同校吹奏楽部によるクリスマスコンサートを予定通り開催した。この日は何者かにより校内の窓ガラスを割られてから初の通常登校。不安を抱える生徒もいる中、吹奏楽部員17人がクリスマスの明るい演出のもと練習を重ねてきた楽曲を発表し、1日も早く元通りの学校生活に戻れるよう生徒らを元気づけた。

 同校は15日夜から16日朝にかけて何者かに校舎内の窓ガラス57枚が割られた。16日は臨時休校とし、職員総出で片付けや割れた窓ガラスをビニールで覆うなどの応急処置を実施。この日は通常の登校日で1時間目にホームルームと片づけを行い、2時間目から通常の授業となった。

 この日はちょうど、毎年恒例の吹奏楽部クリスマスコンサート開催日。当初は中止も検討されたが「このような事件で私たちの高校生活は影響されない」という強い気持ちを示そうと予定通りの実施に踏み切った。

 コンサートには同じクラブ活動をする仲間としてクラブ単位で応援にきた生徒など、教職員と生徒約70人が詰め掛けた。管楽6重奏の「スリーリトルミュージック」で幕を開けると打楽器を交えた「春を呼ぶ風」や1年生によるハンドベルの演奏、クリスマスにちなんだ曲などを発表。長い間練習を重ねてきた曲で聴衆を魅了。

 クリスマスの雰囲気を演出しようとサンタクロースの赤い衣装を着たり、周囲を飾りつけており、最後にはクラッカーを打ち鳴らし、盛況のうちに幕を閉じた。

  

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