阿南高校福祉コースが公開授業

学校・教育

[ 2013年 5月 16日 木曜日 9時31分 ]

 県立阿南高校は14、15の両日、福祉コース2年生の介護実習の公開授業を行った。同校は4月から、阿南町より介護用ベッドや車いすなどの実習備品貸与、講師の派遣を受けている。生徒らは町支援により、さらに充実した介護実習の様子を見学者に披露した。

 福祉のまちづくりに取り組む阿南町は、魅力ある地域高校づくりの一環として同校の特色でもある福祉コースの充実を図り、地域の福祉を担う人材育成につなげようと実習用の備品を支援。最新式の電動ベッド2台、介護用車いす6台のほか、ポータブルトイレなどを提供している。

 また、ことし4月から「訪問介護員2級」が「介護職員初任者研修」へ移行したことに伴い、学校内での介護実習授業が必要となった。同校は当初、町、同窓会、PTAの協力で講師の依頼を考えていたが、町の負担で町教育委員会と町民生課から保健師が派遣されることになった。

 14日は町貸与の介護用ベッドを使い生徒がベッドメーキングの実演と、生徒が指導者となり、見学に訪れた同校の職員にベッドメーキングの仕方を教える授業を展開した。

 4月からの実習でベッドメーキングを学んできた生徒たち。マットの上にしわがよらないようにシーツを敷くと、防水シーツと覆いのシーツを重ね、タオルケットや枕を置いてベッドを整え、たたみ方も実演。続いて見学者を生徒役にして教えながら、学習の成果を披露した。

 同校備品の介護用ベッドは手動式のもののみで、実際の介護現場で使われているものと異なっていた。今回、阿南町から提供されたベッドは最新式のギャッジベッドで、リモコン操作により電動で高さの調節や上半身を起こすことができる。

 また15日は町教育委員会から派遣されている保健師を講師に介護実習の授業が繰り広げられた。

  

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