阿智中で「村長と語る会」 星の村づくりに提言

学校・教育

[ 2015年 12月 10日 木曜日 13時54分 ]

 阿智村立阿智中学校(下嶋賢二校長)は8日、村長と語る会を開いた。3年生69人が、星の村として注目を集める阿智村の村づくりについて熊谷秀樹村長と意見を交わした。

 村政に中学生の思いを反映しようと開催している行事。生徒は事前に公民的分野の学習の一環として、広報誌などを参考に阿智村について学び、村づくりや地域づくりについて考えたことをまとめた。

 生徒たちは3つのクラスごとのテーマに沿って発表。「自分が村長だったらこうしたい」という村づくりを提言した。防災では「豪雪時の歩道の除雪や災害時の一人暮らしのお年寄りの安否確認を地域のグループで行ったらいいのでは」と提案した。

 若者定住では「昼神温泉に田舎暮らし体験ができるシェアハウスを造れば、Iターンする人が増えるはず」との意見も。観光では特産品作りに力を入れること、山を活用した観光、観光資源を活用した婚活イベントなどが提案された。

 後半は、阿智村が星の村として紹介されたテレビ番組を上映。熊谷村長と「村の好きなところ」について意見を出し合った。生徒からは「自然がいっぱい」「清内路の花火」「近くに温泉がある」という意見が出された。

 星の村で改善すべき点として「星が見られる場所を増やして」「他の場所にもプロジェクションマッピングで星の演出を」「ナイトツアーがない冬にはイルミネーションはどうか」などが挙げられた。

 熊谷村長は「たくさんのアイデアをありがとう。これからの村づくりに参考にしたい。進学や就職で村を離れることがあっても、いつか帰ってきてもらいたい」と呼び掛けていた。

  

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