阿智中学校で村長さんと語る会開く

学校・教育

[ 2012年 12月 13日 木曜日 8時28分 ]

 阿智村の阿智中学校で11日、恒例の「村長さんと語る会」が社会科学習の一環として開かれ、3年生が村の財政や教育、少子化、自治体合併、産業振興などについて岡庭一雄村長に質問した。

 生徒たちは岡庭村政が重視する施策について「4K(健康と環境、教育、観光)に着目した理由は?教育の位置付けは」「全村博構想に興味を持った。どんなことなのか知りたい」「栽培に力を入れるキクイモの経済効果はどれくらい?」などと質問を重ねた。

 人口問題と財政に関連した質問は特に多く、「村には独自の制度や手当が多いが、今後払えなくならないか」といった突っ込んだ質問や、高齢化率の上昇に関連して「中学生が行事などに積極参加すれば地域が活気付くと思うが、それ以外に私たちにできることは?」という投げ掛けもあった。

 他に「学校は統合したけれど、平谷村と合併しなかったのはなぜ?」という質問や、「村おこしのためにゆるキャラは作らないのか。経済効果を狙って作っては?」という提案もあった。

 村長は平易な言葉を選びながら基本的な考え方や現状を説明し、ゆるキャラについては「みんなに愛され、村の特徴がひと目で分かるキャラクターがあればいいと思う。良いアイデアを出してくれたら作りたい」と乗り気の姿勢をみせた。

 村長と語る会はミニ議会にあたる学習活動。生徒たちは公民の時間に村の広報誌を読み、質問を考えた。生徒たちは「村の財政や特産物のことが詳しく聞けてよかった」、「4Kから財政まで幅広く知れた」と話していた。

 佐々木正義教育長は「踏み込んだ質問や村民としての自覚が感じられる積極的な発言もあり、全体的にレベルの高い内容だった。高校や大学を卒業したら村に戻り、地域を動かす人になって」と講評した。

  

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