阿智中3年生が村長と語る会

学校・教育

[ 2018年 12月 7日 金曜日 15時26分 ]

村長に提言する中学生(阿智中で)

 阿智中学校は6日、村長と語る会を開いた。3年生63人が村づくりのアイデアを熊谷秀樹村長へ提言。ゆるキャラの活用やSNSの情報発信をはじめ、道路や住宅、選挙など幅広い分野で意見を発表した。

 3年生は社会科の地方自治の学習で村の財政や村で取り組んでいる事業などを調べ、総合学習で一人一人が「私の村づくりレポート」を作り、グループごと発表に向けて政策提言をまとめた。

 1組は、住み続けたい村づくり、観光、人材育成の3つをテーマに提言した。観光ではSNSの更新頻度を高め、動画やゆるキャラでPRする案を発表し、人材育成では保育園や小学校を統合し保育士の負担軽減や教育環境の充実を図るよう提言した。また、住み続けたい村には大型店舗やマンション、広い道路が必要だとした。

 2組は、5つのグループで政策提言を行った。出産祝金だけでなく20歳の村内在住者や大学・専門学校卒業後にUターンした村民に奨励金を出す制度を設けるよう訴えたほか、星空以外の魅力も伝える村内満喫ツアー、投票率向上のための投票所見直しや高齢者への送迎、廃校などを活用した水族館や道の駅などの構想を発表した。

 「皆が住む阿智村、平谷村について人口は何人で何が名物なのか基本的なことを知っておいてほしい」と熊谷村長。生徒の提言を聞いて「人前で意見を発表する経験は今後も役に立つ。観光から教育、人口問題まで幅広く意見を出してもらってありがたい」などと述べた。語る会の様子は年明けに村内ケーブルテレビでも放送する。

 席上、長野朝日放送のふるさとCM大賞で同校が応募した作品が敢闘賞を受賞したと報告された。1月3日の放送で紹介される。

  

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