阿智村小学生が平和学習で沖縄訪問

学校・教育

[ 2015年 8月 14日 金曜日 9時57分 ]

 阿智村の小学生ら16人がこのほど、平和学習と自然体験で沖縄県を訪れた。海水浴などで沖縄市の子どもたちと交流した他、ひめゆり平和資料館などを訪れ平和について考えた。

 阿智と沖縄の交流はことしで12年目。沖縄の青少年健全育成団体「ちむわざの会」の代表で飯田市出身の歯科医師、島田茂さんの仲介で始まった。阿智村側でも「阿智ちむわざ会」を立ち上げ、村の協力のもと、夏には阿智の小中学生が沖縄で海水浴を、冬には沖縄の子どもたちが阿智でスキーを楽しむ交流を続けている。

 自然体験や交流だけでなく、平和学習も大きな目的の一つ。沖縄に到着した子どもたちは、ひめゆり平和資料館を訪問。証言者からの話を聞いて熱心にメモを取りながら沖縄で悲惨な戦闘があったことを学習。長野県戦没者慰霊塔で静かに花を手向けて祈りを捧げた。

 2日目は、沖縄市スポーツ少年団の児童と海水浴やマリンスポーツを体験。沖縄の美しい海の姿に喜んだ。午後からはコミュニティFMコザでラジオの特別番組に出演。沖縄の感想や阿智村の自慢を話した。

 昨年から市議となった島田さんとともに沖縄市役所を訪れて桑江朝千夫市長を表敬訪問。地元の人々による歓迎会などで交流を深めた。また嘉手納基地も訪問し、基地内の消防署の見学や昼食を味わった。

 同行した阿智ちむわざ会の男性(50)は「台風の影響もあってか、阿智村よりも涼しく過ごしやすい天候だった。例年以上に沖縄の方々としっかり交流ができた」と話していた。

 子どもたちは16日に鼎文化センターで開くピースミーティングと、21日に村中央公民館で開く戦没殉難者等追悼式で沖縄での体験を発表する。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)