阿智高卒業式 102人が学舎巣立つ

学校・教育

[ 2015年 3月 3日 火曜日 12時48分 ]

 卒業式シーズンのトップを切り、阿智村春日の県立阿智高校(黒柳紀春校長)は1日、卒業証書授与式を開いた。卒業生102人が在校生や保護者らに送られ、思い出あふれる母校を巣立った。

 胸にコサージュを着けた卒業生らは、在校生らに見守られてゆっくりと入場した。クラス担任から一人一人の名前が読み上げられると、静かに返事をして起立。続けて各クラスの代表生徒が登壇すると、黒柳校長が卒業証書を手渡した。

 式辞で黒柳校長は、イソップ寓話を例に社会生活での目標や目的への意識・姿勢の大切さを説き、成立が見込まれる「18歳選挙権」についても言及。「甘えや弱さを乗り越えなければならない。成人として、また社会人としての自覚と責任の上に、常にひたむきな目的意識を持って、新しい職場や学校に進んでほしい」と呼び掛けた。

 来賓祝辞では熊谷秀樹阿智村長が、同校の校是「大いに学び堂々と生きよ」を引き、「皆さんはこれからそれぞれの道を行くが、阿智高校のモットーを思い出し、この高校卒業を誇りに、大いに学び、堂々と進んでもらいたい」と激励した。

 答辞を述べた卒業生代表の生徒は、充実した長崎への修学旅行や、楽しかった部活・学園祭、仲間たちとの心の交流などを振り返り、母校や両親への感謝の言葉を重ねた。

 在校生には「毎日を大切に、やりたいことを精いっぱいやって、悔いのない3年間に」とエール。自らは「人生で一度きりの高校生活も終わり。大きな体験や知識を胸に、それぞれ新しい目標を見つけて進んで行きます」と決意を語った。

  

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