阿智高地域政策コースが観光学習で雲海体験

学校・教育

[ 2015年 11月 13日 金曜日 13時36分 ]

 阿智村春日の阿智高校の2年生地域政策コースの観光エリアの生徒が11日、智里のヘブンスそのはらで開催中の早朝特別営業「雲海ハーバー」へ参加した。観光客やスタッフの話を聞き、多くの観光客をひきつける地域の観光資源を肌で感じていた。

 地域政策コースは、将来の地域を担う生徒を育成しようと設けられ、本年度から本格的に始まった。生徒が▽農業▽観光▽福祉―の3エリアに分かれ、地域の事業所での実習や体験を続けている。

 このうち観光エリア8人が受講し、日帰りバスツアーや星空ナイトツアー、治部坂高原、園原などの観光体験や昼神温泉旅館での業務実習などを行ってきた。来年度、全国高校生観光プランコンテストへ参加し、地域資源を生かした観光プランの作成を目標にしている。

 生徒たちはロープウエイで朝霧や日の出を鑑賞しながら標高1600メートルの展望台へ。あいにく展望台付近では霧が発生していたものの、霧が晴れると青空と海のように広がる雲の姿が見られた。

 生徒たちは岡山県から訪れた観光客に聞き取りを行った他、ヘブンスそのはらの男性職員(42)から、星と雲海の取り組みについて説明を受けた。

 男性職員は身近な自然資源が都会の人々にとって貴重な体験になることを伝え「豊かな自然の中で過ごしてもらい、目当ての星や雲海が見られなくても楽しかったと感じてもらえるように取り組んでいる」と話した。

 雲海ハーバーを体験して阿智高2年の男子生徒の一人は「一瞬見えた雲海はとてもきれい。星や雲海で阿智が全国に知られるのはすごいことだと思う」。同じく小池陸斗君は「ナイトツアーの時も曇りで星が見られなかったけれど、そうした時の対応も工夫されていて楽しめた。観光を学んで阿智や昼神がすごくいいところだと思うようになった」と話していた。

  

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