阿智高校450人集い創立60周年式典

学校・教育

[ 2011年 10月 18日 火曜日 15時16分 ]

 阿智高校(藤田佳弘校長)の創立60周年式典が15日、阿智村春日の同校体育館で開かれた。在校生と同窓生ら学校関係者、来賓、住民ら約450人が集まり、次の大きな節目に向けて力を束ねる誓いを立てた。

 土屋昌亮同窓会長は、リニア中央新幹線の飯田駅設置決定が決まった年に母校が創立60周年を迎えた意義を語ると、次の高校再編を見据え「強力な武器は60年培った絆。存在意義をどこに見出し、独自性をどう発揮するか。母校が永遠に母校であるため、創意と知恵を結集して歩みださねば」と呼び掛けた。

 藤田校長は「世界が激動する中、生徒が具体的な将来像を描けるようにすることこそが阿智高の使命。地域はリニアで大きな発展を遂げるはず。生徒のほとんどが地元に定住する阿智高への期待は、今後さらに大きくなる」と述べた。

 卒業生の岡庭一雄村長ら来賓の祝辞に続き、生徒会長が、「日本一のあいさつ校」を目指す取り組みを例に「当たり前のことを当たり前にできることを大切に、今後も全校が一つになって飛躍してほしい」と期待を語った。

 記念講演では伊那市出身の名古屋大学名誉教授、井口昭久さんが「元気に生きる、元気に老いる」と題して、専門の「老年学」を分かりやすく紹介。新聞に連載したユーモラスなコラムを引用しながら、データと学説を織り交ぜて老化と寿命について語った。

 終了後は祝賀会をJAみなみ信州阿智支所に会場を移して開いた。

  

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