青空にロケット打ち上げ 松尾小で出張科学教室

学校・教育

[ 2018年 7月 24日 火曜日 15時26分 ]

ロケットを打ち上げた児童

 飯田市の松尾地域づくり委員会公民館青少年健全育成会(松澤秀明会長)は23日、松尾小学校で出張科学実験教室を開き、6年生を対象にモデルロケットの制作と打ち上げを行った。

 今年で7年目になる同会の事業。同公民館所管の松尾サイエンスと市の科学教育ボランティア組織のおもしろ科学工房(三浦宏子代表)が共催。三浦さんを講師に、3団体から23人が参加し児童たちの指導にあたった。

 6年生の4クラスの児童123人が2クラスずつ2時間の授業でモデルロケットを製作し、校庭で打ち上げた。

 今回製作したのは一般的なペットボトルロケットとは異なり、小型の火薬を使用した安全で本格的なモデルロケット。児童たちは、三浦さんやスタッフの指導を受けてカメラのフィルムケースやカレンダーでロケットの本体を作り、頭の部分(ノーズコーン)とパラシュートとくっつけて完成させた。

 この日は快晴で風も弱く、絶好の打ち上げ日和に。校庭に設置された計4台の発射台から、青空に向けて次々と発射されると歓声が上がり、パラシュートを開いて落下してくるロケットを捕まえようと追いかける児童もいた。男子児童の一人(11)は「ロケットは簡単に作れた。発射音が大きくてびっくりしたが遠くまで飛んでよかった」と笑顔だった。

 松澤会長は「松尾地区では宇宙開発に携わる企業もある。近年子どもたちの科学離れが危惧されているが、これを機会に科学と宇宙に興味をもってもらえれば」と話していた。

  

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