風越高の文化祭でカンボジア支援

学校・教育

[ 2012年 7月 11日 水曜日 9時15分 ]

 飯田風越高校の59回目となる文化祭「風越祭」は7、8の2日間にわたり同校で一般公開され、“証”をメーンテーマにさまざまなイベントや活動紹介が行われた。

 このうち、生徒会と同窓会が協力し合いながら行う国際ボランティア活動の一環として、昨年から始まったカンボジア支援活動では、一般公開中、正門入口に特設ブースを設け、鉛筆や消しゴム、ノート、ピアニカ、夏用の子ども服などの寄付・回収に努めた。

 初日午後からの一般公開と同時に、多くの保護者らが文房具類を持ち込み、生徒会役員らも「ご協力ありがとうございます」と受け取っていた。

 活動は、一昨年まで8年間にわたり継続実施してきたスニーカーキャンペーンに替わる形で開始。内戦後の混乱貧困が続くカンボジア支援を行っている「南信州緑の基金」に協力し、昨年は重量にして約150キロの文房具類を主に同基金の支援で完成した「飯田小学校」のほか、近隣小学校や孤児院に送った。生徒たちの手元には感謝の手紙などが届いている。

 ことしも6月から生徒間で本格的な収集活動を始め、年末まで継続してから送る予定。生徒会長は「昨年は1回では送りきれないほどの量が集まった。あらためて温かさを感じ、地域の皆さんに感謝したい」と話していた。

 またことしは文化祭に合わせ、階段やトイレなど人目につく場所の清掃にも注力し、役員が見回り、評価する新たな試みも展開。生徒会長は「学校がきれいになっている。基礎的な面でも学校をいいなあと思ってもらえたらうれしい」と話していた。

  

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