飯伊のトップを切って飯田高校が卒業式開く

学校・教育

[ 2010年 3月 4日 木曜日 8時06分 ]

 卒業シーズンのトップを切って、飯田高校(清水越郎校長)で2日、第62回卒業式があった。父兄や在校生、教職員らが多数見守るなか、男子はスーツ、女子ははかま姿の目立つ卒業生316人に卒業証書が授与され、3年間の学び舎を元気に巣立っていった。卒業生は男女158人ずつで全員進学を目指している。

 国歌斉唱、校歌斉唱に続いて、卒業証書を授与した清水校長は「正解のない問題を解決する力、大局思考能力が求められているが、時代が変わっても大切なことは夢をもつこと。夢や生きがいは人から与えられるものでなく、自分で見つけて育てていくもの。要は自分の心の問題。思ったことは実現する。思わないと実現しない。夢の方向につま先を向け続けることを期待する。常に謙虚さを失わず、自分らしく進んでほしい」とはなむけの言葉を贈った。

 来賓祝辞で萩本博幸同窓会長は「リーマンショックに端を発した2008年秋からの世界同時不況で世界の景気、日本の経済が困窮し、就職が決まらない厳しい状況がまだ続いている。老婆心ながら、よく勉強して自分の技術を磨いてもらいたい。一芸に秀でた技術を身につけてほしい」とアドバイス。地域の将来にも触れ「飯田市は環境モデル都市と定住自立圏の両方に全国で唯一指定されている。リニアの25年開業は大変重要なこと。飯田に駅ができるのは間違いない。飯田は日本の中心になり大変わりしていく。みなさんも飯田に帰ってきて活躍してほしい」と期待を述べた。

 外松秀康PTA会長は「広くまわりを見て、大きな夢をもち、様々な体験の中から自分の道を絞り込んでもらいたい」と祝辞。在校生を代表して横井明美さんが高松祭での卒業生の活躍を振り返りながら送辞を述べると、卒業生を代表して仲山雄貴さんは「挑戦しなければわからないことがたくさんある。みなさんも挑戦する心で高校生活を送ってください」と答辞を述べた。

  

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