飯伊の小学生7校が環境活動を報告

学校・教育

[ 2016年 2月 2日 火曜日 13時25分 ]

 小学生が自然との触れ合い、自然エネルギーの活用、環境保全などをめぐる活動の成果を発表する「第8回わらべのふるさと大行進」が30日、飯田市鼎中平の市鼎文化センターで開かれた。飯田下伊那地域の7校の児童約130人が順に登壇し、歌やスライド上映なども交えながら成果を発表した。

 発表をしたのは登壇順に豊丘村立豊丘南小学校の2年2組、高森町立高森南小学校6年1組、飯田市立鼎小学校2年1組、同千代小学校5年生、阿智村立浪合小学校4年生、同市立千栄小学校5年生、喬木村立喬木第一小学校6年1組の7学級・学年。それぞれ15分ほどの持ち時間で活動の目的や内容、結果、感想などを報告し、質問にも応じた。

 このうち、鼎小学校の2年1組は、1年生の時に拾ってきたドングリから芽が出ているのを発見したことでスタートした「どんぐりプロジェクト」を紹介した。

 学校の敷地にドングリを植えるため、空気をきれいにしていることや、森の生態系を守っていること、食べてもおいしいこと、多様な工作の素材になることなどの魅力を調査し、校長先生にアピールして許可をもらった。3月に植える計画だが、実際に実を付けるのは卒業後となる10年先。それでも「大切に育て、見守っていく」と決意を示した。

 高森南小学校の6年1組は町の環境美化について考えた。調査を進めると、コンビニエンスストアのビニールごみやたばこの吸い殻など「大人たちが捨てたごみ」が多いことが分かった。予想以上にポイ捨てが多かったことがショックだったといい、町長に対して町のイメージキャラクターをデザインしたマイバックの製作を提案。コンビニに対しては「啓発ポスターの設置を」とステージ上から呼び掛けた。

 県テクノ財団伊那テクノバレー地域センター(伊那市)のリサイクルシステム研究会が主催。伊那谷の小中学生を対象に2008年から「KIDS自然エネルギー活用コンテスト」の名称で開催していたが、昨年に改称し、自然エネルギーの活用から環境保全全般に対象を広げて開いている。

  

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