飯田女子短大が小学生親子に教室 実験や調理で科学を

学校・教育

[ 2015年 7月 7日 火曜日 12時10分 ]

 飯田女子短期大学は4日、「調理と加工食品の科学体験教室」の第1回を飯田市松尾代田の同短大で開いた。市内の小学生と保護者約50人が参加し、科学実験やピザの調理実習を通して、小麦粉で作った生地が膨らむ仕組みについて学んだ。

 普段の食生活の中に存在する科学に注目し、子どもの科学に対する興味を深めることを目的に、2012年から開く親子向けの教室。ことしは2回にわたって実施する予定だ。

 この日は同短大家政学科の教授が講師を務めたほか、同学科食物栄養専攻の1、2年生10人が参加者をサポート。小麦粉で作った生地が膨らむ理由を探る実験と、ピザ作りに取り組んだ。

 はじめに学生が実験方法を実演。ピザ生地の材料のベーキングパウダーに含まれる重曹を入れた試験管に水と酢を入れ、二酸化炭素の泡を発生させると「この泡が生地を膨らませるもとになる」と説明した。

 続いて参加者がグループに分かれて実践。子どもたちは試験管の中で泡が発生する様子や、泡が弾ける音を確認しながら「面白いね」「試験管の上の方に泡が付いてきた」などと語り合った。

 実験に続いてピザ作り。小麦粉で作った生地を寝かせて膨らむ様子を観察した後、タマネギやピーマンなどの野菜を切ってとまとソースやチーズなどと一緒に載せ、オーブンで焼き上げた。

 11日には同教室の第2回を開講。ベーグル作りを体験しながらもちもちとした食感と焼き色が付く理由について考える。

  

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