飯田女子短大が高校運動部員に調理実習

学校・教育

[ 2011年 11月 29日 火曜日 15時10分 ]

 飯田女子短期大学スポーツ栄養研究会は26日、地元高校の運動部生徒を対象にしたスポーツ栄養の調理実習講座を、飯田市松尾代田の同短大で開いた。下伊那農業高校のバスケットボール班と柔道班の生徒・顧問ら17人が参加し、栄養豊富なアスリート定食の作り方を学んだ。

 今年度県地域づくり助成金の支援を受けて実施。スポーツに取り組む高校生に、バランスの良いアスリート向けのレシピを実際に作ってもらい、今後の競技生活の一助にしてもらおうと開催している。10月には飯田風越高校に行い、12月は飯田女子高校の生徒を指導する予定だ。

 はじめに同短大家政学科食物栄養専攻の川俣幸一准教授が、食物・栄養管理や運動量と食事の摂取、運動選手に必要な栄養バランスなどについて講義。「アスリートは一汁三菜に牛乳と果物を足して、バランス良くたくさん食べること」「栄養管理をすることは本番で練習の成果を十分に発揮することにつながる」などと、栄養管理の大切さを説いた。

 次に3、4人ごとに班に分かれて調理実習を実施。この日は国立スポーツ科学センターが作成したアスリート用の献立から、ビビンバとキャベツの蒸し煮、いちご白玉の3品を作った。

 研究会に所属する短大生がそれぞれの班で指導にあたった。ふだんの生活に取り入れてもらえるよう、野菜や肉の切り方、白玉の固さなど、調理のこつを丁寧に教えていた。

 柔道班の男子生徒(16)は「料理は家でたまにするけれど、栄養を気にすることはなかった。きょう聞いたことで、栄養を考えることは大切だと思った。やり方は難しくないので、家でもやってみたい」と話していた。

  

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