飯田女子短大で発願式開く

学校・教育

[ 2012年 10月 17日 水曜日 9時08分 ]

 飯田市松尾代田の飯田女子短期大学(高松信英学長)は13日、看護師を目指して学ぶ学生が気持ちを新たにする「発願式(ほつがんしき)」を、同短大で開いた。看護学科の1年生、17期生62人が集い、仏教の教えの下で患者に尽くす看護師になるよう誓いを立てた。

 看護学の基礎実習を終え、専門科目の授業が本格的に始まるのを前に、専門職としての知識や技術、態度を身に付ける覚悟を新たにする機会として実施。一般の看護学校で「戴帽式」が行われるのに対し、仏教看護を特色とする同短大では「発願式」としている。式の運営は同学科2年生が務めた。

 ナースキャップと白い制服を身に着けた発願生が、ろうそくを手に講堂へ入場。厳かな雰囲気の中、一人一人名前を呼ばれて登壇し、仏様から火を授かる「戴灯」を行った。

 全員が壇上にそろうと、学生の代表が「この日を看護師への道の出発の時にしたい」と宣言。続いて全員で「煩悩の誘惑に左右されがちな自分の心を見つめ、明るい知恵の道を歩む看護師になりたい」「病に苦しみ悩む人々を見守り、人と生まれた喜びを共にする、素晴らしい世界の仲間である看護師になりたい」などと誓いの言葉を述べた。

 高松学長は「いろんな所で先輩たちが素晴らしい働きをしている。先輩の姿をしっかりと見て、同じように活躍できるよう頑張って」と学生たちを激励。来賓の牧野光朗市長は「学んだことを地域医療の現場で発揮し、自らの役割を見出してもらえれば。行政として皆さんを支え、地域の安全安心を守っていきたい」と祝辞を述べていた。

  

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