飯田女子短大で発願式

学校・教育

[ 2015年 10月 7日 水曜日 8時15分 ]

 飯田女子短期大学(高松彰充学長)は3日、看護師を目指す学生が気持ちを新たにする「発願(ほつがん)式」を、飯田市松尾代田の同短大で開いた。看護学科の1年生、20期生56人が、仏教精神にのっとって患者に尽くす看護師になる誓いを立てた。

 看護学の基礎実習を終え、専門科目の授業が本格的に始まるのを前に、専門職としての知識や技術、態度を身に付ける心構えを新たにする機会として実施。一般の看護学校で「戴帽式」が行われるのに対し、仏教看護を特色とする同短大では「発願式」としている。式の運営は同学科2年生が務めた。

 礼拝に続いて、制服をまとった学生が一人ずつ名前を呼ばれると、ろうそくを手に登壇。厳粛な雰囲気の中、仏様から火を授かる「戴灯」を行った。

 全員が壇上にそろうと、代表者が誓いの言葉を述べ「この日を、看護師への道の出発の時にしたい」と宣言。全員で「南無阿弥陀仏の教えをより所にし、明るい知恵の道を進む看護師になりたい」「病に苦しみ悩む人々を見守り、人と生まれた喜びを共にする看護師になりたい」などと誓った。

 仏様にミルクがゆを供養する「献粥」に続いて、あいさつに立った高松学長は「助けてほしいという患者さんの願いに応えて生きていく誓いをきょう、ここでした。その誓いにうそをつかず一歩一歩歩んでいって、将来たくさんの人の力になる素晴らしい人生を送ってもらえたら」と激励していた。

  

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