飯田女子短大・かみかみサークルがストラップ

学校・教育

[ 2019年 10月 26日 土曜日 15時44分 ]

 咀嚼(そしゃく)啓発活動に取り組む飯田女子短期大学の「かみかみサークル」がデザインした啓発用ストラップがこのほど完成した。製作を担当した駒ケ根工業高校(駒ケ根市赤穂)の「助っ人同好会」が24日、飯田市松尾代田の同短大を訪れて100個を届けた。

 家政学科の学生12人でつくる同サークルは、地域の小中学校や保育園などを訪れ、食事の時によくかむことの大切さを伝える活動に取り組む。啓発活動の一環として、子どもたちに配布するストラップ作成を検討。

 工業高校の特性を生かし、ものづくりの技術を生かした地域貢献に取り組む同好会の活動を知り、サークル顧問の安富和子教授が9月に製作を依頼した。

 ストラップは、サークルが作成した啓発キャラクターのカミカミ大使「カミン」をデザインした。

 キャラクター正面側の原画と、サークル部長の古田彩葉さん(20)が描いた裏側部分のイラストをもとに、同好会が版を作成してアクリル板に印刷し、大きさ4センチほどのストラップに仕立てた。ほか、ストラップを収めるパッケージ用のカードも作成した。

 この日は、同好会員3人と顧問の石澤育博教諭が短大を訪問。サークルメンバー3人に仕上げの作業を体験してもらい、ストラップを手渡した。

 古田さんは「カミンの前と後ろの部分の絵の形や、色を合わせるのが難しかった」と振り返り、同好会メンバーの上山大河さん(16)は「製作では、印刷位置がずれないようにするのに気を付けた。出来はいいのでは」と語った。

 古田さんは「こんなにきれいに作ってもらい、感動した。これを活用して、子どもたちへの咀嚼啓発を進めたい」と話していた。

 ストラップは、咀嚼の大切さをリレー形式で伝える啓発活動「かみかみリレー」参加校などに配布。11月に長野市で開催される「ゆるキャラグランプリ」でも、PRに活用する予定だ。

◎写真説明:助っ人同好会がストラップをかみかみサークルに届けた

  

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