飯田女子高が来年度通信制課程開設へ

学校・教育

[ 2017年 1月 12日 木曜日 15時22分 ]

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 飯田市上郷飯沼の飯田女子高校(有馬乃校長)は来年度、狭域通信制・単位制課程(通信制課程)を開設する。全日制課程と同じ敷地内に教室を用意し、週1または3日通学する登校型の学習スタイル。不登校や集団生活が苦手な生徒など、一人一人に寄り添った指導や学習支援に取り組む。

 

 通学したくても全日制で学ぶことに困難を感じたり、小中学校で不登校に悩んだ地域の子どもたちのサポートを主な狙いとし、昨年6月に県教育委員会県民文化部私学・高等教育課へ開設を申請。県私立学校審議会の審査を経て12月、正式に認可された。

 

 通信制では、同校の特色である浄土真宗の教えに基づいて「こころの教育」「いのちの教育」を理念とし、人間力を養い学力向上を実現する教育を実践。「生き生きとした明るい人生を歩んでほしい」という願いのもと、一人一人に応じて学習面だけでなく生活面もサポートする。

 

 4―9月の前期と10―3月の後期の2学期制をとり、週1か3日通学する2種類のコースを用意。教職員による教室での面接指導や各科目の課題の添削指導、学期ごとの単位認定試験を行うほか、トレッキングや球技大会、芸術鑑賞といった行事も盛り込む。

 

 同校本館北側の特別棟1階を通信制の教室とし、職員が常駐する部屋や添削指導用の部屋などを用意。授業用の教室は2部屋で、入学者数によって増設することも検討している。

 

 有馬校長は「不登校が多い長野県の中でも、南信は特に多いといわれている。勉強したいと思っている子にチャンスをあげたい。それぞれの子たちとの出会いを大切にして卒業までサポートし、社会に出ていく準備段階として学校で過ごしてもらい、卒業後には地元で活躍したり、大学などを目指していってもらえたら」と話している。

 

 定員総数は女子240人。3月卒業見込みの中学3年生の出願受け付けは、第1回が今月23日から2月14日、入試は同月18日。書類審査と面接、作文で選考する。

 

 中学3年生と保護者を対象とした学校説明会は1月21日午後2時から3時半まで開催。個別相談会は同月23日午後4時から6時まで、随時受け付ける。いずれも予約制で、希望者は中学校を通して申し込む。

 

 転入・編入希望者の出願は随時受け付ける。問い合わせは同校(電話0265・22・1386)へ。

  

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