命の意味や素晴らしさを 飯田女子高で釈尊降誕会

学校・教育

[ 2016年 5月 13日 金曜日 13時14分 ]

 飯田市上郷飯沼の飯田女子高校(有馬乃校長)は11日、釈迦の誕生日を祝う仏教行事「釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)」を同校講堂で開いた。花御堂に安置された誕生仏に甘茶を注いで誕生をたたえたり、日頃の思いについて発表し合った。

 親鸞聖人を開祖とする浄土真宗の教えに基づく教育を行う同校で、釈迦の誕生日(4月8日)から約1カ月遅れで開く恒例行事。釈迦の誕生を祝う中で、自らが生まれたことの意味を問い、命の尊さを確認する機会としている。この日、姉妹校の飯田女子短期大学でも実施された。

 講堂ステージには、全校生徒が一輪ずつ持ち寄った花を飾り、中央に花御堂を設置。真宗宗歌と献灯・献花、礼拝などを行った後、各クラスの代表生徒が誕生仏の像へ甘茶を掛ける「潅仏(かんぶつ)」を行った。

 有馬校長は宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を朗読したほか、仏教の「利他」の教えについて説明し「命を授かることには理由がある。何のためにここにいて生きているか考え、両親、祖父母、その上の世代から伝えられてきた命の意味や素晴らしさを感じて」と呼び掛けた。

 続いて、各クラスの代表生徒11人が日頃の思いについて発表。修学旅行で体調を崩した時に周囲から慰められたこと、病気の母を喜ばせようと卓球を頑張っていることなど、学校生活や友人、家族との関わりの中で感じたことについて語っていた。

 閉式後には、ホームルームで甘茶を全員で味わった。

  

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