飯田女子高生が実習~読み聞かせでふれあい

学校・教育

[ 2012年 6月 18日 月曜日 9時55分 ]

 飯田女子高校(高松彰充校長)=飯田市上郷飯沼=の2年生は本年度、家庭総合での保育分野の学習の一環として、上郷南保育園(上沼和子園長、園児87人)=同市上郷別府=での実習を行っている。15日には2年3組の生徒31人が訪れ、園児たちとふれあった。

 保育分野の学習を深めようと実施。昨年は希望者のみが行っていたが、本年度から2年生全員が参加し、年間を通して計3回実習を行う。

 第1回のこの日は、0・1歳児から5歳児までの全5クラスに数人ずつ生徒が訪れて、それぞれ自己紹介。クラス担任の主導で園児と一緒に砂場で遊んだり、ふれあい遊びをした。4歳児クラスでは、シイタケの駒打ち体験も。

 次に、1人1冊ずつ用意してきた絵本の読み聞かせを行った。事前に上郷図書館の職員から指導を受け、読み聞かせや紙芝居の仕方を学んだ生徒たちは、ややぎこちない様子を見せながらも、笑顔を浮かべて一生懸命園児たちに語り掛けていた。

 4歳児クラスで実習を行った大島美咲さん(16)は「元気がよすぎて大変だったけど、元気を分けてもらった。読み聞かせではおとなしく聞いてくれてよかった。次の実習も楽しみ」と笑顔を浮かべた。

 同校家庭科教科担当の山本多秀教諭は「保育技術検定などで遊びや歌について学んできたが、実際の現場に出たほうが理解が深まる。女性としてやがて母親になるので、子どもたちと関わることで学んでくれれば」と話していた。

 本年度の実習は今後、10月と来年1月に実施。飯田女子短期大学の教員にリトミックや子どもたちの看護について指導を受けながら、生徒自身で遊びを企画して実習で実践する。9月の女子校祭に園児を招待することなども計画している。

  

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