飯田工業高校で7、8日、恒例の文化祭「第56回飯工祭」が開かれる。長姫との統合を控え、現校名で最後の文化祭。生徒会長の男子生徒(17)は「最後ということにこだわらず、工業らしさで飾りたい」といい、来場を呼び掛けている。
飯工祭は例年通り2日間で、両日とも特設ステージや展示、模擬店、クラス展などを企画。正面玄関を過ぎると、インスタントラーメンのデザインをモチーフにしたという高さ3メートルのアーチが来校者を出迎える。今回のコンセプトは「業」といい、クラス対抗のロボットコンテストも盛り込んだ。
見どころの一つが、同校オリジナルヒーロー「テックレンジャー」のショー。両日とも公演する予定で、いずれも午後1時から。
一般公開は初日が午前11時半から午後4時、2日目が午前10時半から午後3時まで。中庭の模擬店ではたこ焼きや焼きそば、フランクフルト、焼き鳥などを販売する。