飯田市で郡展と郡音 小中学生が学習の成果発表

学校・教育

[ 2015年 11月 11日 水曜日 16時18分 ]

 飯田下伊那地域の小中学生が日々の学習の成果を発表する「第69回郡総合展覧会(郡展)」と、「第68回郡市連合音楽会(郡音)」が10日まで、飯田市内で開催された。いずれも公益社団法人下伊那教育会(壬生英文会長)主催。

 郡展は8日から3日間、市立丸山小学校を会場に開かれた。ことしは飯伊の小中学校と飯田養護学校の児童・生徒ら2829人が出品。

 図工・美術、書写、社会、理科、生活科、技術科、家庭科、総合的な学習の時間といった授業の中で取り組んだ作品や、夏休みの一研究など2816点を一堂に並べた。「今を生きる子どもの絵展」や県展などのコンクール出品作、職員による作品も展示。会場には多くの家族連れや地域住民が訪れ、子どもたちの作品を鑑賞したり、写真に収めていた。

 作品は、学校生活の一場面を描いた絵画や立体作品、リース、エプロンなど。一研究では、戦後70年を迎えたことから地域の戦争跡地を調査したり、体験者から話を聞いたり、天龍村の平岡ダムの強制労働について調べたものなど、戦争に関連したテーマに取り組んだものが目立った。

 9、10日に高羽町の飯田文化会館で開催された郡音には、飯伊の小中学校65校4100人余が出演。2日間計5部構成で発表し、各部の始まりに「翼をください」、終わりには「下伊那の歌」を全員で斉唱した。

 数人から200人以上の団体まで、さまざまな編成で多彩な楽曲を発表。小中合同で舞台に立ったり、和太鼓演奏を披露した学校もあった。子どもたちは練習の成果を披露しようと、声をそろえて力いっぱい発表。客席には多くの保護者も来場し、子どもたちの発表に盛んに拍手を送っていた。

  

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