飯田市教委が小中学校臨時休校の延長検討

学校・教育

[ 2020年 4月 20日 月曜日 15時16分 ]

 緊急事態宣言に伴う県の休校延長方針を踏まえ、飯田市教育委員会(代田昭久教育長)は、24日までとしていた市内全小中学校(19小学校、9中学校)の臨時休校を5月6日まで延長する方向で検討に入った。21日に予定する校長会での検討内容を踏まえ、臨時教育委員会を開いて方針決定する見通し。

 県立の高校、中学校、特別支援学校について、県は一斉臨時休校を5月6日まで延長する方針を決めた。県教委は市町村教委にも同様の対応を取るよう要請。これを受け、飯田市教委は休校延長に向けた検討を本格化させている。

 県飯田保健所管内で今後も、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されることも踏まえた。

 3月からの休校と春休みを含めると、子どもたちは2カ月近く自宅で過ごすことになる。市教委は休校期間中の学習機会の確保や確保するための工夫、心や体のケア、再開後の対応などを課題に挙げ、校長会などを通じて情報共有を図りたい考えだ。

 休校中の学習支援として市教委は現在、学習プリントを配布するなど学習する機会の確保に努める。期間中は自宅で過ごすことを基本とするが、小学校では市が運営する放課後児童クラブ(児童館、児童センター、児童クラブ)や、放課後デイサービスに現在登録または通っている児童を受け入れる。

 また学校の実態に応じて、児童生徒の学習状況の確認や生徒指導、健康観察を行うため臨時的登校日を設定することを認めている。休校後は教育課程の弾力的な運用を図り、休校中の学習を補うとする。

 市教委は3月24日に小中学校を新年度から再開する方針を発表。4月4、6日に入学式と始業式が行われ、児童生徒は学校生活をスタートさせていたものの、9日の会見で10日から24日までの間を再び臨時休校にすると発表した。

  

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