飯田市教委が意見交換会開催へ

学校・教育

[ 2019年 8月 15日 木曜日 14時40分 ]

 中学生期の子どもたちに「スポーツの多様な選択肢を提供できる地域」を目指す飯田市教育委員会は25日、意見交換会を松尾公民館で開く。県内を拠点に活動するプロスポーツチームの運営者を迎え、プロスポーツの視点から地域での可能性を探る他、提案を踏まえて参加者が意見を交わす。

 サッカーJ1の松本山雅(松本市)、バスケットボールBリーグの信州ブレイブウォリアーズ(千曲市)、バレーボールVリーグのVC長野トライデンツ(南箕輪村)の社長を迎える予定。市内からは中学校、まちづくり委員会、スポーツ団体、公民館の関係者、生徒の保護者らが参加する。

 中学生期のスポーツ活動に関し、市教委はこれまで2度の検討会議を開いているが、代田昭久教育長は「議論が深まっているとはいえない」との認識。25日の会合ではプロチームの運営者から具体的な提案もあるといい、参加者による活発な議論につながることを期待する。

 部活動に関する市の新たな活動方針案を踏まえたもので、来年9月の完全移行に向けては「この冬ぐらいから具体的な取り組みが始まれば」とした。

 市教委によると、市内中学校9校のほぼ全ての部活動で、部活動の延長として行われる社会体育活動を実施している。部活動を合わせた活動時間は年平均665時間。年間総授業時間が約850時間(1015コマ)なのに対し、900時間や1000時間を超える活動もある。

 市中学校の部活動に関する新たな活動方針案によると、部活動の意義を再定義し、活動基準を明確化。部活動の延長として行われている社会体育は廃止となる。来年8月末までを試行期間とし、9月の完全移行を目指すとする。

 25日の意見交換会は午後2時から。

  

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