飯田新校校名等検討委員会が意見募集開始

学校・教育

[ 2011年 2月 28日 月曜日 9時22分 ]

 2013年度に開校する飯田長姫高校(飯田市鼎名古熊)と飯田工業高校(同市座光寺)の統合新校について、校名などを検討する「飯田新校校名等検討委員会」は25日、校名検討に対する意見募集を始めた。「幅広く意見を求めたい」として、2006年に統合問題が浮上した際の校名公募結果も公表。ただし、今回は具体的な校名を募集するのではなく、校名選定で重視すべき視点などの「考え方」を求める。意見は来月25日まで受け付け、検討委が参考にする。

 公募結果は06年の9月県会で統合議案が否決されたことを受け、非公開とされていた。その後の08年11月に改めて統合計画が決まり、開校準備が進行。昨年9月に校名等検討委が発足し、小委員会で原案の策定を目指す過程で今回の意見募集に至った。

 25日に飯田長姫高校で両校長らが会見を開き、前回の公募結果の概要を説明。応募総数約6000件のうち9割以上を「飯田長姫工業高校」が占め、そのほか「長姫工業高校」「飯田実業高校」「飯田長姫実業高校」「飯田商工高校」などの案が寄せられたという。

 検討委内では「飯田長姫工業高校」の名称について「両校名が生かされ前身が分かる」「地域の賛意がある」などの意見の一方、「新校が総合技術高校であることが外部から分かりにくい」「文字通り『飯田新校』とするには両校名にこだわらないほうがよい」など多様な意見が出たことも伝えた。

 飯田長姫の但馬通明校長は「4年前の公募結果も選定材料の一つであり、公表すべきとの判断に至ったが、この結果のみにこだわることなく、校名検討に対する幅広い意見をいただきたい」と話した。

 検討委は両校の校長や同窓会長、市教育長、鼎まちづくり委員会長など12人で構成。9月の設立当初は「まずは両校同窓会間で校名案の策定に対する意向をまとめてほしい」としたが、具体案の協議が難航。同12月、同窓会側からの提案を受け、同窓会長らを除く「第三者的な」委員らによる小委員会で原案の策定検討を始めていた。

 小委員会はこれまで3回開催。校名候補の選定に向けた基本的視点として▽学校の所在地や学校の種類が分かりやすい▽生徒や学校関係者、地域住民に親しまれる▽生徒が学ぶことに喜びと誇りを持てる―などの意見が出たという。

 今後は3月25日までの募集意見を参考に小委員会が校名原案を決め、検討委で決定。両校長が県教委へ具申する。当初は3月末の原案決定を目指していたが、ずれ込むことも予想される。

 意見募集の要領は両校の公式ホームページから見られる。応募の参考様式のほか、校名検討委の検討過程と前回の公募結果、新校の概要資料を添付。応募は氏名と住所を明記の上、電子メール(iida―kos@nagano―c.ed.jp)またはFAXか郵送、持参で行う。電話や口頭は不可。

 飯田長姫は(〒395―0804 飯田市鼎名古熊2535―2、FAX0265・53・4995)、飯田工業は(〒395―0001 同市座光寺3349―1、FAX0265・53・4998)。

 問い合わせは飯田長姫高(電話0265・22・7117)へ。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

創作神楽でコロナばらい

11月30日月曜日16:20

誇れる文化を毎年発信

11月30日月曜日16:09

県内駅の構造物明らかに

11月28日土曜日14:40

災害想定し避難所開設

11月28日土曜日14:10

シトラスリボンに賛同を

11月27日金曜日15:09

全町民対象に検査補助へ

11月27日金曜日15:00

適切な除雪で交通確保

11月26日木曜日16:50

働く先輩の声に夢膨らむ

11月26日木曜日16:08

12月13日に旗揚げ公演

11月25日水曜日15:14

開かれた場で議論「大切に」

11月25日水曜日15:30

新店舗の詳細検討へ協定

11月24日火曜日15:10

新野の雪祭り 21年は中止

11月24日火曜日15:46

地域を豊かにする地産地消を

11月23日月曜日13:21

研究活動への眼差し広め

11月23日月曜日13:08

先輩の体験談 職業身近に

11月21日土曜日13:55








記事の検索はこちらから

















南信州電子版購読



スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞