飯田新校1期生らも入学、期待を胸に高校生活

学校・教育

[ 2011年 4月 7日 木曜日 15時52分 ]

 飯田下伊那地域の9高校のうち7校で6日、入学式が開かれた。2013年度に統合する飯田工業(飯田市座光寺)、飯田長姫(同市鼎名古熊)の両校では、3年時に統合を迎える生徒たちが期待を胸に高校生活をスタートさせた。

 6日は両校のほか、阿智、阿南、飯田風越、下伊那農業、松川の各校が入学式を挙行。飯田は飯伊9校の先陣を切って5日の午後に開き、飯田女子は7日に行う。

 統合時に通学先が飯田長姫に移る飯田工業には本年度、全日制の機械科と電子機械科、電気科に40人ずつ、定時制に28人の計148人が入学。全日制の生徒は新校の1期卒業生、4年間修学する定時制の生徒は2期卒業生となる。

 式辞で篠田宏校長は同校の教育指針で▽独創▽創造▽工夫▽努力―の英単語から成る「OIDE(おいで)」精神を伝え、実践するよう期待。統合新校にも言及し「皆さんの姿勢が今後の後輩たちの手本になる。志を立てて入学した気持ちを忘れず貫いてほしい」と呼び掛けた。

 新入生を代表して電子機械科の男子生徒は「希望と夢を胸に入学することができた」と喜びを伝えた上で「3年時の統合には不安と大きな期待があるが、1期生または2期生としての誇りを持ち、OIDE精神で取り組みたい。工業技術者を目指して仲間たちと切磋琢磨することを誓う」と力を込めた。

 統合新校の校名については、両校の関係者らでつくる飯田新校校名等検討委員会で検討中。当初は今回の入学時までの原案発表を目指していたが、まとまっていない。

 3月25日まで1カ月間募集した校名検討に対するパブリックコメントに1000件以上が寄せられ、まとめや集約に時間を要しているためで、検討委事務局は「できるだけ早く示せるよう鋭意検討を進めていく」と理解を求めている。

  

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