飯田東中 本物の投票箱使い選挙

学校・教育

[ 2009年 11月 24日 火曜日 11時05分 ]

 飯田下伊那地方の中学校が次期生徒会役員選挙の時期を迎えるなか、同市立飯田東中学校は20日、実際の選挙で使われる投票箱を使用して投票を行った。新型インフルエンザの流行もあり、立会演説会はテレビ中継、投票も学年別で行うなど、これまでとは違う選挙体制で実施された。

 投票箱は同市選挙管理委員会が「将来の有権者に選挙の雰囲気になじんでもらうことで、投票率の向上につなげたい」と、10年以上前から取り組みを始め、ことしは今月末までに中学7校に貸し出す。

 毎年本物を使用する飯田東中の選挙は、2年生2クラスから男子正副会長と女子副会長の各2人が立候補。告示日から自分の考えを訴え、この日、投票日を迎えた。

 ことしは新型インフルの流行を受け、選挙期間を通常の2週間から1週間へと短縮。投票日も立会演説会は各クラスに設置されたテレビで生中継したほか、投票も体育館の使用を控えて学年別で行った。

 マスクを着用した生徒らは、設置された受付けで投票用紙3枚を受け取り、支持する候補を選択、立会人が見守る中での投票と、本番さながらの環境の場において真剣な面持ちで清き一票を投じた。

 選挙管理委員長を務めた3年、小松裕介君(15)は「インフルエンザの関係で、通常とは違う進行内容となり大変だったが、みんなの協力でスムーズに投票までを終えることができた」とほっとした表情を浮かべていた。

  

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