飯田高邦楽班が高校総合文化祭優良賞

学校・教育

[ 2014年 8月 14日 木曜日 8時51分 ]

飯田高邦楽班 飯田高校(飯田市上郷黒田)邦楽班がこのほど、全国高校総合文化祭の日本音楽部門で優良賞を受賞した。昨年に受けた最高賞の文部科学大臣賞(1校)や2010年の文化庁長官賞(3校)には及ばなかったが、次点4校に贈られる賞で2年連続の入賞。生徒たちは「出演した19人の心が一つになった。大会本番で最も完成度の高い演奏ができた」と成果を喜んでいる。

 

 大会は7月30、31日に茨城県で開かれ、長野県内からは昨年7月の県大会で好成績を収めた飯田と飯田女子(同市上郷飯沼)の2校が出場。全50校が規定時間9分以内でそれぞれが選んだ楽曲を演奏した。

 

 飯田高は2、3年生19人が出場し、「箏(こと)のための組曲」(石桁真礼生作曲)を披露。「入賞を目標にあえて選んだ難しい曲」といい、ことし1月から本格的な練習に打ち込んできた。

 

 日々の練習では、楽曲の繊細さやスケール感を表すため、箏の種類に応じた3つのパートごとでも全体でも試行錯誤を重ねた。細かな響きを確認するために同校剣道場で練習したり、音をそろえるために他校の技法を映像で参考にしたり。悩みながらも、演奏を楽しむことを大切にしたという。

 

 発展途上で迎えた全国大会は2日目の登場。3年生の部長(17)は「どの出場校もレベルが高く、刺激を受けて臨んだ。練習以上の演奏ができてうれしい」と振り返り、副部長(同)らも「一人ひとりの練習の成果が出せた」「大会本番が最高の出来」と笑顔を見せた。

 

 邦楽班の技術指導を担う大平睦さんも「本番のステージで心が一つになった」と驚きを隠さず「内に秘めていた力を発揮してくれた」と生徒たちの集中力と日々の努力をたたえていた。

 

 飯田高邦楽班は7月25日に行われたことしの県大会でも最優秀賞に輝き、16年連続となる来年の全国大会への出場を決めた。ことしを含め、これまでに5回の入賞を誇る。

  

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