飯田OIDE長姫が記念式典~開校2か月、飛躍誓う~

学校・教育

[ 2013年 6月 17日 月曜日 15時45分 ]

 旧飯田工業、旧飯田長姫両高校の統合により4月に誕生した県立飯田OIDE長姫高校(柴田修身校長)=飯田市鼎名古熊=の開校記念式典が15日、同校の大体育館で開かれた。開校後の2カ月間を振り返りながら飛躍を誓い、校歌や校章の作成者に感謝状を贈った。

 全日制6科、定時制2科を備える県内初の総合技術高校として4月に開校。初年度は全日、定時あわせて961人が学んでいる。

 記念式典は実行委員会(中塚昌浩委員長)が主催して開催。生徒や教職員、来賓らが出席した。

 冒頭、中塚実行委員長は「2カ月が経過したが、両校の伝統がしっかり受け継がれ、新たな校風が築かれてきている」と強調し、「専門性の高い商業、工業の連携を通じ、地域社会が求める人材育成に取り組んでほしい」とあいさつ。柴田校長は「順調なスタートを切ることができた」と謝意を伝え、「入り口の工業から出口の商業まで、ものづくりを通じた人づくりが可能になった。地域を愛し、地域から愛される学校を目指そう」と生徒たちに呼び掛けていた。

 校章を制作した北野敏美さん、校歌を作詞・作曲した羽場仁志さんに感謝状を贈呈した。2人は試行錯誤を重ねた経過を明かし、「それぞれの種を見つけ、小さくてもいいので花を咲かせ、道標を見つけて」(羽場さん)などとエールを送っていた。

 同校は旧工業から機械工学、電子機械工学、電気電子工学の3科、旧長姫からは社会基盤工学科、建築学科、商業科を引き継ぐ。学科間の相互連携・補完体系「FSS(フューチャー・セレクト・システム)」を導入し、自己実現に向けて幅広い学びを追究できる仕組みにしている。

 記念講演会も開かれ、NHK解説委員の片岡利文さんが「プロフェッショナルとは―職業人に求められるもの」と題して講演した。

  

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