餌運ぶ姿に歓声

学校・教育

[ 2020年 7月 1日 水曜日 15時21分 ]

 天龍村の天龍小学校3~6年10人は6月30日、村役場近くの自慶院などで村鳥に指定されている渡り鳥ブッポウソウの観察会を開いた。ひなに餌を運ぶ親鳥の姿を見つけると歓声を上げていた。

 自慶院住職で「ブッポウソウを守る会」の盛正賢会長(68)によると、役場付近には5月5日に飛来。役場の巣箱で同23日から1日おきに1個ずつ卵を産み、6月18日に1羽目がふ化した。現在は4羽が育っている。

 児童たちは境内から役場屋上に設置された巣箱を観察。給餌のために飛んできた親鳥を確認すると「来た来た」「見つけた」と喜び、寺内で巣内のモニター映像を見て、ひなが餌を食べる姿を観察した。

 観察の前に、盛会長が生態や保護活動の経緯を説明。ブッポウソウは約4000キロ離れた東南アジアから渡り、1日に約300~400キロ飛ぶという。オスもメスも両方ひなに餌をやる。

 巣を作る習性がなく、役場屋上では排気口でひなを育てる姿が見られ、後に巣箱を設置した。調査用の足輪が付いた個体も確認されており、以前村に来た鳥が再び飛来しているという。

 6年の男子児童(11)は「見つけた時はうれしかった。親鳥は色がきれいだった。オスもメスも一生懸命餌をやっていて、子どもを大切にしているんだと思った」と感激した様子。盛会長は「遠くから飛来し、子育てをする姿から命の大切さを感じてもらいたい」と話した。

 役場のひなが順調に育てば、7月12日ごろに巣立つという。

◎写真説明:ブッポウソウを観察する児童ら

  

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