高校入試前期選抜の合格者発表

学校・教育

[ 2013年 2月 20日 水曜日 9時04分 ]

 2013年度県立高校入試の前期選抜の合格者が19日、県内各校で一斉に発表された。飯田下伊那では飯田工業と飯田長姫の統合により前年度より1校減の7校の計15科(飯田と風越のいずれも普通科を除く)で、予定募集人員444人(前年度428人)に対し、639人(同680人)が志願。そのうち433人が合格し、一足早く「15の春」を迎えた。飯伊7校の平均倍率は1・44倍で前年度(1・59倍)を0・15ポイント下回った。前期選抜の合格者番号は各校のホームページでも発表された。

 このうち、4月に開校する飯田OIDE長姫高校(鼎名古熊)では、午後1時に合格者の番号を載せたボードが正面玄関前に掲示された。雪は止んでいたが寒い中、心配そうに待ち構えていた保護者や兄弟、在校生など30人ほどがさっそく、お目当ての番号をチェック。該当の番号を見つけると「あった、あった」「良かったあ」などと声を上げ、番号を携帯電話のカメラに収めたり、家族に電話で報告する光景が繰り広げられた。

 孫が受験したという喬木村の女性(68)は「よかった。就職に有利ということで選んだ。両親は家でネットで見ると言っていました」と喜んでいた。仕事を休んだり、仕事を抜けてきたという保護者もいたが、結果は悲喜こもごもだった。

 同校の教頭によると、同校では6科に227人が受験し143人が合格した。前年度の3科から倍に増え、初めての前期選抜で注目されるだけに、統合する両校の先生たちが入試委員となり、書類の照合や番号のチェックなど万全の準備をしてきた。「今までと違うので、間違いのないように気をつかいます」と話していた。

 自己推薦型の前期選抜に続いて、筆記試験が中心の後期選抜は3月12日に行われる。前期選抜の合格者の入学確約書の提出期限は25日、後期選抜の志願受付は26日~28日、志願変更受付期間は3月1日~同月6日となっている。後期選抜を実施後、入学予定者の発表は、同月22日に行われる。

  

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