高校生がプロから舞台照明学ぶ

学校・教育

[ 2013年 1月 15日 火曜日 16時52分 ]

 高校生を対象にした舞台照明講習会が12日、飯田市鼎中平の市鼎文化センターであった。飯田下伊那地域の5高校で演劇部などに所属する30人が参加し、座学と実習を通じて照明の基本を学んだ。

 舞台照明技術の習得と高校演劇の技術の向上、舞台芸術にかかわる技術者の育成などを目指し、飯伊地区高等学校演劇連盟と鼎公民館が企画。飯田、飯田風越、松川、下伊那農業、飯田女子の5校から30人が参加した。

 講師を務めたのは、同センターのホール技術担当者。座学では特殊なライトなど専門機器を紹介し、照明により舞台の雰囲気を変えられること、光の当て方で感情を表現できることなどを伝えて「照明は一つの表現、芸術の一つだ」と強調した。

 ステージに立たせたマネキンに向って様々な方向から光を当てて見え方を探る実践や、赤、青、緑の三原色を組み合わせて色をつくる実習も行った。

 高校生たちは装置を手にとり、色を合わせたり、交代で光を照射し合って影の見え方を確認したり。機械でコントロールしている操作室にも入り、機器の扱い方も学んだ。

 飯田風越高校2年の生徒(17)は「学校では扱うことができない専門的な照明器具を使えることができて楽しい。しっかり勉強して秋の地区大会に生かしたい」と話していた。

 講師は「舞台に係る者の一人として、高校生の皆さんに照明の大切さを伝えることができて良かった。将来、舞台の仕事を目指す生徒が増えたら」と期待を寄せていた。

  

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