高森町出身の寺澤教授が飯田高で最新の測定技術を導入

学校・教育

[ 2010年 2月 3日 水曜日 9時06分 ]

 岡山大学大学院教育学研究科の寺澤孝文教授(46)=高森町山吹出身=は4月から1年間、母校の飯田高校で最新の測定技術を導入した任天堂DS用の英単語ソフトを使った学習実験を行う。決まった時間の学習を行う生徒の募集に関する説明会を1日、1年生を対象に開始した。

 この実験のコアとなるマイクロステップ計測技術は、寺澤教授が1996(平成8)年から国の補助金を受けて研究を開始。2年ぐらい前から実用段階に入った新しいテスト技術として、岡山大学の重点研究に指定されている。「一夜漬けの効果を排除した、実力レベルの学習効果を連続測定する、世界で最先端の測定技術」という。

 09(同21)年に最終的な検証実験を東京の麻布高校で実施し、予想どおりの結果を得ている。今回、その新技術を移植した任天堂DS用の英単語学習ソフトを利用し、実質的に英単語の語彙力を向上させる実証実験を、母校であり5、6年前にも実験している飯田高校で開始する。

 寺澤教授は「今のテストは一部の単語を取り出してテストしているが、この技術は全部の単語を連続して測定する。また、いつどういうペースで勉強していくか、どのくらい時間を開けてテストするか年単位でスケジューリングしてしまう。スケジュールをコンピュータを使って作り出す原理が今までなかった。この技術をシステムに落とすのがかなり大変だったが、10年間かけてシステムづくりをやってきた」と説明。

 「一人ひとりの実力レベルを描き出せる。勉強すれば成績が上がるとよくいわれるが、自分の実力の変化を科学的に把握できる。一夜漬けだとすぐに忘れてしまうが、潜在記憶は消えても残っており実力となる。覚える必要はない」と話している。

  

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