高森町 「朝練」継続望む声相次ぐ 、教委と生徒が意見交換

学校・教育

[ 2013年 12月 21日 土曜日 14時19分 ]

 高森町教育委員会は19日、朝の部活動(朝練)や部活動の延長としての社会体育をテーマに、高森中学校の生徒らとの意見交換会を同校で開いた。朝練や社会体育は必要だと主張。県教委の県中学生期のスポーツ活動検討委が朝練や社会体育の原則廃止を打ち出したことに対し、今まで通り続けられるよう求める声が相次いだ。

 各運動部の部長、副部長、顧問ら約40人が出席した。生徒からは「朝練で体を動かした方が授業に臨みやすい」「朝練と社会体育は内容が異なり、どちらも必要」などの意見が出た。下校時刻が早まる冬場の練習時間を確保するためにも朝練は必要との声も出た。同検討委の報告書では、睡眠時間や学習時間の減少を指摘するが「練習がなくなったからといって睡眠時間が増えるとは思えない」「周りでは練習よりも、メールやラインで寝不足の人が多い」との意見もあった。

 社会体育について、町教委は回数など基準は定めてないが、週2日以内の実施を要請してきた。生徒からは、社会体育の廃止によって「練習の場が失われる」「実践的な練習ができなくなる」といった声が続いた一方、「自由参加でもいい」「土日の練習はどちらか休みがいい」などの声も出た。

 運動部の顧問は「全ての競技を一律に考えるのは問題がある」「部活動を通してしか学べないことがたくさんある」と話した。

 町教委は来年1月9日、部活動の顧問や保護者、町体協会員ら約60人で「小中学生スポーツ活動検討委員会」を発足させる予定。この日の意見も参考に、部活動の時間などに関する町独自の基準を作りたいとしている。

  

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