高森町 3月をめどに独自基準 スポーツ活動検討委が初会合

学校・教育

[ 2014年 1月 11日 土曜日 15時29分 ]

 高森町の小中学生スポーツ活動等検討委員会は9日夜、初会合を福祉センターで開いた。部活動の時間などに関する町独自の基準を作る狙い。県教育委員会スポーツ課学校体育係の職員を迎え、県教委の考えを質した。町教委は、3月をめどに基準を作りたいとし、早ければ4月から導入する方針。

 県教委の「県中学生期のスポーツ活動検討委」が朝の部活動(朝練)や社会体育の原則廃止を打ち出したことに対し、町教委は慎重な対応を求めた。町独自の基準作りを含めた検討が必要だとし、町内にある3小中学校の校長、部活動の顧問や保護者、社会体育の指導者、町体協会員ら63人で同検討委員会を立ち上げた。

 県教委の「中学生期のスポーツ活動検討委員会」は昨年11月、運動部の朝の部活動を原則として実施しない―などとする報告書を県教委に提出した。

 アドバイザーとして参加した県教委の職員は、報告書を踏まえ中学生期の現状と課題を説明。全国と比べて低い運動部の所属率と朝練の実施率の高さ、朝練と睡眠不足との関連などを指摘した。報告書に盛り込まれた朝練の原則廃止について、実情に応じてやってもらいたいのが意図とし「最終的には市町村教委や学校が判断するもの」と加えた。県教委は県民からも意見を聞き、学校で活用する指針を作成中。指針については「あくまでも指針で、拘束性はない。ただ、指針を踏まえてやっていただきたい」とした。

 策定の時期は明言せず「なるべく早い段階で指針の原案を作り、広く意見を聞いた上で指針にしたい」との表現に留めた。

 町教委の考えだと、小学生や中学生に適した活動基準を作る。競技種目にあった活動時間も検討に含む。また部活動と、部活動の延長としての社会体育の関係性を見直し「部活動に一本化できる方向性を出したい」としている。

 初会合では委員長にスポーツ少年団の帯刀昇本部長、副委員長に柿の里SCの龍口俊久代表を互選。次回からは2つの小委員会に分けて意見を重ねる。

  

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