高陵中3年生が車いすで買い物体験

学校・教育

[ 2015年 8月 26日 水曜日 9時26分 ]

 総合的な学習の時間に学んだことを伝え、地域貢献につなげようと、飯田市立高陵中学校の3年生が24日、車いすによる買い物を体験した。体が不自由な人が生活しやすくなるよう、同じ視点で解決策を考え、店に提案する計画だ。

 車いすの買い物を体験したのは、総合学習の「ボランティア・福祉コース」を選んだ28人。障害者の不安や問題を聞いた7月の講話に続き、課外活動としてキラヤ黒田店など2店に出向いた。

 キラヤ本部によると、同社の各店舗はバリアフリー設計で、体の不自由な人に極力配慮した商品陳列、店員による手助けを心掛けているという。

 生徒たちは学校から店までの歩道の段差や傾き、信号の種類を調べ、店では車いすに交代で乗って、さまざまな位置にある商品に手を伸ばしたり、通路の幅など10項目をチェックした。

 ノートに書き留めた気付きは11月の発表会に向けてまとめ、具体的な提案を2店にする予定。自分たちにも協力できることがあれば積極的に関わるという。

 生徒たちは「普段の生活では考えたこともないことを不便に感じた」、「車いすの人には冷凍食品のケースが深いので、自分で考えたアイデアを提案したい」と話していた。

  

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