鼎小で中学教諭が出前授業~小中の学びの接続に向け

学校・教育

[ 2012年 7月 4日 水曜日 12時58分 ]

 飯田市の小中連携・一貫教育モデル校区に指定されている鼎小学校で2日、鼎中学校の教諭による算数と国語(古典)の出前授業が行われた。6年生の4クラスを対象に実施。本年度は全3回行う予定。

 小学校から中学校へのスムーズな学びの接続を目的として実施。小学校ですでに学んだ分野について取り上げながら、中学校での学習方法を提示する。

 本年度1回目となったこの日は、両教科の教諭4人が小学校を訪問。算数で円周に関する授業を、古典では『枕草子』をテキストに、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに変換する方法について取り上げた。

 算数では、はじめに円周の求め方をおさらい。1つの円の内側で接する2つの円の直径の長さを替えても、両方の直径の和が異ならない限り円周が等しくなることを計算で確認した。

 教諭は計算方法や2つの円の円周の確かめ方などについて、児童に問い掛けながら授業を進めた。子ども達はそれぞれが考えた計算方法をワークシートに書いて教諭に見せて確認し、答えを黒板に板書。教諭は板書された計算法から、カッコの中にまとめて計算する分配法則の方法を提示し「中学ではこういうことを習う。いろんな式を使うことでいろんな発見がある」と語りかけていた。

 授業後には子ども達が感想を書いて提出。「中学ではいまより難しい勉強をするんだな」「簡単だった」「計算の決まりがわかる授業だった。新しい言葉が出てきたので役立てたい」と、それぞれに感想を述べる子も。

 数学担当の教諭は「中学と授業スタイルを大きく変えず、例題を多めにさせてワークシートの使い方なども指導した。初めて会う子達だったのでどうやったらいいか考えたが、思ったより理解していてやりやすかった。互いに楽しくできたと思う」と話していた。

 今後は11月と来年2月、中学のテスト期間にあわせて出前授業を行う。数学や国語のほか、英語の授業も行う予定。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        

最近の記事

「善意の川」内外に発信 看板を新調 千代小の活動は来年50周年

7月14日土曜日14:41

豊かな自然と交流満喫 泰阜村であじさいウオーキング

7月14日土曜日14:27

新しい園芸品種に認定 森田さん申請の「思伊出桜」

7月13日金曜日15:57

今年は“中華”で鹿肉料理 下農生が高校生レストラン 29日

7月13日金曜日15:30

売木村 愛知大と連携協定 協働のまちづくり推進

7月12日木曜日15:58

県民協働へ発信力向上 県の若手職員が横断チーム発足

7月12日木曜日15:34

人形劇のまち40年① 地元に密着した祭典を フェスタ実行委員長の原田雅弘さん

7月11日水曜日16:37

売木村 村制70周年で記念式典 原風景残し発展誓う

7月11日水曜日15:52

収穫、出荷が本格化 天龍村のていざなす

7月11日水曜日15:26

100回目の夏が幕開け 飯伊球児も堂々と行進 高校野球長野大会

7月10日火曜日15:24

待望の打ち上げに歓声 冨士山稲荷神社の「むぎわら祭り」

7月10日火曜日15:12

甘み十分、ピンク色に 豊丘村で桃狩り始まる

7月7日土曜日14:15

「来場して幸せな気分に」 22日にザ・ファイナル2018

7月7日土曜日14:47

飯田市内1121世帯に避難勧告

7月6日金曜日15:55

飯田で子ヤギのセリ市を開催

7月6日金曜日15:24