龍江小児童がワイン用ブドウ収穫体験

学校・教育

[ 2014年 9月 11日 木曜日 9時54分 ]

今田平ぶどう狩り 飯田市龍江の農業法人今田平(大平盛男社長)は8日、ワイン用ブドウの収穫を行った。同日は近隣住民30人の他、地域の産業を学ぼうと龍江小学校(村松真智子校長、129人)の全校児童も訪れ、収穫を体験した。

 

 同農場は、2004年からワイン加工用の「五一アムレンシス」という品種を1ヘクタールの土地で栽培している。ことしは日照が少なかったものの春の凍霜害がなく、順調に生育。糖度も例年並みの豊作となった。

 

 塩尻市にあるワイン工場でワインに加工するため、この日10トンのブドウを一斉に収穫した。同法人のスタッフだけでなく、近隣の農家や女性たちも手伝いに訪れ、次々とたわわに実ったブドウの房を摘み取り、籠に入れていった。

 

 収穫作業に合わせて、龍江小児童の農業体験も開催。午前中は低学年、午後は高学年の児童が訪れ、大平社長からワイン用ブドウと作業の方法を聞くと、はさみを使ってブドウの房を摘み取っていった。3年の男子児童は「指を切らないように気をつけながら上手に取れた。ブドウがたくさん取れて楽しかった」と笑顔を見せた。

 

 農業法人今田平ではこれまでも学年単位でイチゴ定植などの農業体験を受け入れてきたが、全校での体験は初めて。大平社長は「都会の子どもだけでなく、地元の子どもたちにも地元の農業を知ってもらいたい」と話していた。

  

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