“15の春”に喜びあふれ

学校・教育

[ 2020年 3月 19日 木曜日 15時20分 ]

 公立高校の後期選抜入学試験の合格発表が19日、県内一斉にあった。飯田下伊那地域でも県立7校で全日制810人、定時制24人が“15の春”を喜んだ。

 飯田市鼎名古熊の飯田OIDE長姫高校では午前8時半に合格者番号が掲示され、集まった受験生や保護者らが緊張した表情で番号を確認。見つけると「あった!」「良かった」「おめでとう」などと歓声を上げた。

 スマートフォンで番号を撮影したり、家族や友だちと握手をしたりと、喜びを分かち合う光景が繰り広げられた。うれしさのあまり涙を流しながら保護者と抱き合う生徒もいた。

 建築学科に合格した松川中学校3年の男子生徒(15)は「番号を見てほっとした。設計士を目指しているので専門学科の授業を頑張りたい」と抱負を語り、商業科に合格した旭ケ丘中学校3年の女子生徒(同)は「音楽が好きなので高校では軽音をやってみたい」と高校生活に期待を膨らませていた。

 同校ではこの日、制服や作業着の採寸も実施。例年は別の日だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、学科ごと時間をずらして行った。全日制はオリエンテーションを中止した。

 飯伊の7校は全日制17学科で833人、定時制2学科で80人を募集した。全日制の志願者は826人で、平均倍率は前年より0・02ポイント高い0・99倍だった。

 合格者番号の発表は、1時間後から各校のホームページでも行われた。

 再募集を行う学校と学科、募集人員は次の通り。

 【全日制】▽松川=普通科1人▽飯田OIDE長姫=商業科4人▽阿智=普通科6人▽阿南=普通科17人
 【定時制】▽飯田OIDE長姫=普通科、基礎工学科とも若干名

  

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